車検が残っている車は査定で評価される場合がありますが、車検費用の全額が買取価格へ上乗せされるわけではありません。
車検を通してから売るか迷う場合は、車検前の査定額と、車検後に上がる見込み額を比較します。
この記事の結論
- 車検残は査定材料の一つだが、査定額を決める全てではない
- 車検を通す費用を査定額で回収できるとは限らない
- 売却予定なら車検前に現状査定を受ける
- 正常に走れる車は一括査定、故障車は故障車買取も比較する
- 査定額ではなく最終的な手取り額で判断する
車検残ありと車検切れで査定額はいくら違う?
一律に「○万円違う」とは言えません。車種、年式、走行距離、車両状態、再販売までに必要な整備費によって変わります。
車検が長く残っている車は、購入後すぐに車検を受ける必要がないため評価される場合があります。しかし、車検費用そのものが全額上乗せされるわけではありません。
査定額を決める主な条件
- 車種とグレード
- 年式
- 走行距離
- 事故歴・修復歴
- エンジンやミッションの状態
- 外装・内装の状態
- 市場での需要
- 車検の残り期間
車検を通してから売る計算方法
車検後の査定額−車検費用−必要修理費
車検前の査定額−引き取り・手続き費用
例えば、車検前査定が25万円、車検費用が12万円、車検後査定が32万円なら、車検後の実質額は20万円です。この例では車検前に売る方が5万円多く残ります。
車検を通してから売る方がよいケース
- 車検費用が低く、大きな整備が不要
- しばらく乗ってから売る予定
- 納車待ちで現在の車が必要
- 車検残が長い方が売りやすい車種
車検前に売る方がよいケース
- 売却時期が近い
- 車検と修理で高額になる
- 年式が古く走行距離も多い
- エンジンやミッションに不具合がある
- 車検費用を査定額で回収できない
車検切れでも売却できる
車検切れだけを理由に売却できなくなるわけではありません。ただし、公道を自走できないため、出張査定や積載車による引き取りを利用します。
下取りと買取の比較
次の車を購入する場合は、販売店の下取り額と買取店の査定額を比較します。
車検前の下取りと買取はどっちが得?ディーラー・一括査定・故障車買取を比較
納車待ちで車検が切れそうな場合
次の車が届くまで現在の車が必要なら、代車、レンタカー、車検を通す費用を比較します。
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査定前に確認すること
- 車検満了日
- 車検見積額
- 必要修理費
- 現在の査定額
- 車検後の査定上昇見込み
- 引き取り費用
- 次の車の納車時期
まとめ
車検残ありと車検切れの査定差は、車種や状態によって異なります。売却予定なら、車検を通す前に現状査定を受け、車検費用を差し引いた後の手取り額で比較しましょう。

