ブレーキを踏むとキーキー音がする、ガリガリ音がする、ハンドルが振動する、ブレーキの効きが弱い場合は、ブレーキ部品の摩耗や固着が進んでいる可能性があります。
ブレーキは、車を安全に減速・停止させるための重要な装置です。異音や振動が出ていても走れてしまうことがありますが、放置するとブレーキパッドだけでなく、ローター、キャリパー、配管、ABS関連部品まで修理範囲が広がることがあります。
ブレーキパッド交換だけなら数万円以内で済む場合があります。一方で、ブレーキローターやキャリパー、ブレーキホース、ABS関連の修理が重なると、10万円以上になることもあります。
この記事では、車のブレーキ修理費用の目安、キーキー音・ガリガリ音・振動・警告灯の原因、修理して乗るべきか、売却や買い替えも比較すべきかを整理します。
この記事の結論
- キーキー音だけならパッド交換や清掃で済む場合がある
- ガリガリ音はパッド摩耗が進み、ローター交換が必要になる可能性がある
- ブレーキ時の振動はローターの歪みや足回り不具合も疑う
- ペダルが奥まで入る、警告灯が点く、効きが弱い場合は自走しない
- パッド交換だけなら修理継続が基本
- ブレーキ修理に車検・足回り・錆修理が重なる場合は査定額も確認する
ブレーキ以外の修理費や車の現在価値も含めて、修理・買い替え・売却を総合的に判断したい場合は、こちらの総合ガイドも参考にしてください。
PR:ブレーキ修理と車検整備が重なったときは
修理を決める前に、今の車の査定額も確認しておくと判断しやすくなります。修理費と査定額を比較して、修理・売却・買い替えを検討しましょう。
- 車のブレーキ修理費用の目安
- 症状別に見るブレーキ故障の原因
- キーキー音がする原因
- ガリガリ音がする場合は早めの点検が必要
- ブレーキパッド交換の目安
- ブレーキローター交換が必要なケース
- ブレーキを踏むと振動する原因
- ブレーキキャリパーの固着
- ブレーキフルード漏れにも注意
- ブレーキ警告灯が点灯する原因
- ブレーキ修理を放置するとどうなる?
- ブレーキの不具合があると車検に通らない?
- ブレーキ修理の見積もりで確認すること
- ブレーキを修理した方がいいケース
- 売却や買い替えを考えた方がいいケース
- 修理費と査定額を比較する
- 車検が近い場合は総額で判断する
- ブレーキ故障の車でも売れる?
- ブレーキが効きにくい車は自走しない
- 売却前にブレーキを修理するべき?
- 足回りの不具合も確認する
- 買い替えを検討する場合
- 買い替え前後は自動車保険も確認する
- カーリースも選択肢になる
- ブレーキ修理で迷ったときの判断フロー
- よくある質問
- まとめ:ブレーキ修理は安全を優先して判断する
車のブレーキ修理費用の目安
ブレーキ修理の費用は、交換する部品、前輪・後輪の違い、車種、純正品か社外品かによって変わります。
| 修理内容 | 費用目安 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| ブレーキ点検 | 3,000円〜10,000円程度 | 異音や違和感の原因確認 |
| ブレーキフルード交換 | 5,000円〜15,000円程度 | 定期交換・劣化時 |
| ブレーキパッド交換 | 10,000円〜40,000円程度 | 通常の消耗品交換 |
| ブレーキシュー交換 | 15,000円〜40,000円程度 | 後輪ドラムブレーキの摩耗時 |
| ブレーキローター交換 | 30,000円〜100,000円程度 | ガリガリ音・振動・深い傷 |
| ブレーキキャリパー修理 | 20,000円〜80,000円程度 | 固着・片効き・引きずり |
| ブレーキキャリパー交換 | 40,000円〜150,000円程度 | 腐食や固着が重い場合 |
| ブレーキホース交換 | 15,000円〜50,000円程度 | ひび割れ・漏れ・車検指摘 |
| マスターシリンダー交換 | 30,000円〜100,000円程度 | ペダルが奥に入る・油圧不良 |
| ABS関連部品の修理 | 30,000円〜200,000円以上 | ABS警告灯・制御系故障 |
軽い異音やパッド交換だけなら比較的安く済むことがありますが、ローターやキャリパーまで交換になると費用は一気に上がります。
輸入車、大型車、スポーツカー、電動パーキングブレーキ付きの車では、部品代や作業工賃が高くなる場合があります。
症状別に見るブレーキ故障の原因
ブレーキの不具合は、音・振動・ペダルの感触・警告灯で原因を絞りやすくなります。
| 症状 | 考えられる原因 | 対応の目安 |
|---|---|---|
| キーキー音 | パッド摩耗、ダスト、表面硬化、薄い錆 | 音が続くなら点検 |
| ガリガリ音 | パッド限界、ローター損傷 | 早急に点検 |
| ブレーキ時の振動 | ローター歪み、偏摩耗、足回りのガタ | ローターと足回りを確認 |
| 効きが弱い | パッド摩耗、フルード劣化、油圧不良 | 自走を控える |
| ペダルが奥まで入る | フルード漏れ、エア混入、マスター不良 | 走行せず相談 |
| 焦げ臭い | キャリパー固着、引きずり、過熱 | 停車して点検 |
| 警告灯が点く | フルード不足、パッド摩耗、ABS異常 | 原因確認が必要 |
異音が一時的に消えても、摩耗や固着が直ったとは限りません。特にガリガリ音、効きの弱さ、ペダルの異常、警告灯がある場合は早めに点検しましょう。
キーキー音がする原因
ブレーキを踏んだときのキーキー音は、ブレーキパッドの摩耗や振動によって発生することがあります。
主な原因は以下です。
- ブレーキパッドの残量不足
- 摩耗を知らせる金属部品の接触
- パッド表面の硬化
- ブレーキダストの付着
- 雨や洗車後の一時的な錆
- パッドとローターの相性
- キャリパーの動作不良
雨天後や長期間駐車した後に短時間だけ音がする場合は、ローター表面の薄い錆が原因のこともあります。
ただし、音が何日も続く場合や、ブレーキの効きに違和感がある場合は、パッド残量やローターの状態を点検してもらいましょう。
ガリガリ音がする場合は早めの点検が必要
ブレーキを踏んだときにガリガリ、ゴリゴリという金属音がする場合は、ブレーキパッドが限界まで摩耗している可能性があります。
パッドの摩擦材がなくなると、金属部分がブレーキローターへ直接接触します。
この状態で走行を続けると、パッド交換だけでは済まず、ローターやキャリパーの交換が必要になる場合があります。
ブレーキの効きが悪い場合や音が大きい場合は、無理に走行せずロードサービスや整備工場へ相談してください。
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ブレーキパッド交換の目安
ブレーキパッドは、ローターを挟んで摩擦を発生させ、車を減速させる部品です。使用するたびに摩耗するため、定期的な点検と交換が必要です。
交換を検討する主な目安は以下です。
- パッド残量が少ないと指摘された
- 摩耗警告音が鳴っている
- ブレーキを踏むと異音がする
- 走行距離が多くなっている
- 警告灯が点灯した
- ローターへ傷が入っている
交換時期は走行距離だけでは判断できません。市街地走行が多い車、坂道が多い地域で使う車、車重が重い車では、早く摩耗することがあります。
ブレーキローター交換が必要なケース
ブレーキローターは、ブレーキパッドに挟まれて回転を止める円盤状の部品です。
次のような状態では、研磨や交換が必要になる場合があります。
- ローターの厚さが使用限度を下回っている
- 表面に深い傷が入っている
- 錆や腐食が進んでいる
- 熱によって変形している
- ブレーキを踏むと振動する
- パッドが片減りしている
ローターが変形すると、ブレーキを踏んだときにハンドルやペダルへ振動が伝わることがあります。
パッドだけを交換してもローターの状態が悪ければ、効きや異音が改善しない場合があります。
ブレーキを踏むと振動する原因
ブレーキを踏んだときにハンドルや車体が振動する場合は、ローターの変形や偏摩耗が考えられます。
主な原因は以下です。
- ブレーキローターの変形
- ローター表面の偏摩耗
- キャリパーの固着
- パッドの片減り
- ホイールやタイヤの異常
- 足回り部品のガタ
高速走行からブレーキをかけたときだけ振動する場合もあります。
足回りの不具合でも似た症状が出るため、ブレーキだけでなくタイヤ、ハブ、サスペンションなども確認してもらいましょう。
ブレーキキャリパーの固着
ブレーキキャリパーは、ブレーキパッドをローターへ押し付ける部品です。
ピストンやスライド部分が錆びたり固着したりすると、ブレーキを離してもパッドがローターへ接触したままになることがあります。
主な症状は以下です。
- 走行後にホイール周辺が異常に熱い
- 焦げたような臭いがする
- 車が左右どちらかへ流れる
- 加速が重い
- 燃費が悪くなる
- パッドが片側だけ早く減る
- ローターが赤く錆びている
固着を放置すると、パッドやローターが過熱し、ブレーキ性能が低下する可能性があります。
分解清掃やシール交換で直る場合もありますが、腐食が進んでいる場合はキャリパー交換が必要です。
ブレーキフルード漏れにも注意
ブレーキフルードは、ペダルを踏んだ力を各車輪のブレーキへ伝えるための液体です。
フルードが漏れると油圧が不足し、ブレーキペダルが奥まで入り込んだり、ブレーキが効きにくくなったりします。
主な漏れ箇所は以下です。
- ブレーキホース
- ブレーキ配管
- キャリパー
- ホイールシリンダー
- マスターシリンダー
ブレーキフルードの量が減っている場合は、補充だけで済ませず、漏れている場所を確認する必要があります。
ペダルの感触がおかしい場合は、走行せず整備工場やロードサービスへ相談してください。
ブレーキ警告灯が点灯する原因
ブレーキ警告灯は、パーキングブレーキがかかっている場合だけでなく、ブレーキフルード不足やブレーキ系統の異常でも点灯します。
主な原因として以下があります。
- パーキングブレーキの戻し忘れ
- ブレーキフルード不足
- ブレーキパッドの摩耗
- センサーの不具合
- 油圧系統の異常
- ABSや制御装置の故障
走行中に赤いブレーキ警告灯が消えない場合は、安全な場所に停車して状態を確認してください。
ABS警告灯が点灯している場合は、通常のブレーキが効いても、急ブレーキ時のABSが作動しない可能性があります。
エンジン警告灯など他の警告灯も同時に点いている場合は、ブレーキ単体ではなく電装系や制御系の異常も含めて点検が必要です。
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ブレーキ修理を放置するとどうなる?
ブレーキの不具合を放置すると、安全性が低下するだけでなく、修理範囲も広がる可能性があります。
- 制動距離が長くなる
- 急にブレーキが効きにくくなる
- パッドだけでなくローターも傷む
- キャリパーが過熱する
- タイヤやホイール周辺へ熱が伝わる
- 車が左右へ流れる
- 走行できなくなる
- 事故につながる可能性がある
パッド交換だけなら数万円以内で済む場合でも、放置してローターやキャリパーまで損傷すると、修理費が大きくなります。
ブレーキの不具合があると車検に通らない?
車検では、ブレーキの制動力や左右差、パーキングブレーキの効きなどが確認されます。
次のような状態では、修理しなければ車検に通らない可能性があります。
- ブレーキの効きが弱い
- 左右の制動力に大きな差がある
- ブレーキフルードが漏れている
- パッドやシューが著しく摩耗している
- ホースや配管が損傷している
- 警告灯が点灯している
- パーキングブレーキが効かない
車検前にブレーキ修理を指摘された場合は、交換が必要な部品と、今回の車検で必須ではない予防整備を分けて説明してもらいましょう。
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ブレーキ修理の見積もりで確認すること
ブレーキ修理の見積もりを受け取ったら、金額だけで判断せず、どの部品が本当に交換必須なのかを確認しましょう。
- パッド残量は何mmか
- ローターは研磨で済むか交換が必要か
- 前輪だけか、後輪も必要か
- キャリパー固着は片側か両側か
- ブレーキホースや配管に漏れ・ひび割れがあるか
- 車検に通すために必須の修理か
- 予防整備としてすすめられている修理か
- 社外品やリビルト品が使えるか
特に、車検時の見積もりでは「今回必要な修理」と「早めにやった方がよい整備」が混ざることがあります。
修理費が高いと感じた場合は、作業内容を分けて説明してもらい、相見積もりも検討しましょう。
ブレーキを修理した方がいいケース
次の条件に当てはまる場合は、修理して乗り続ける選択肢があります。
- パッドやローターなど消耗部品の交換で済む
- 修理費が数万円程度で済む
- 年式が比較的新しい
- 走行距離が少ない
- 他に大きな不具合がない
- 車検が長く残っている
- 修理後に長く乗る予定がある
ブレーキパッドやローターは消耗部品のため、交換時期が来たからといって、すぐに車を買い替える必要はありません。
他の状態が良好で、修理費が妥当なら、修理して乗り続ける方が負担を抑えやすいです。
売却や買い替えを考えた方がいいケース
次の条件に当てはまる場合は、修理だけでなく売却や買い替えも比較しましょう。
- ブレーキ周辺の複数部品を交換する必要がある
- ABS関連の高額修理が必要
- ブレーキ配管の腐食が広がっている
- 足回りにも大きな錆や劣化がある
- 修理費が10万円以上かかる
- 年式がかなり経過している
- 走行距離が多い
- 車検が近い
- エンジンやミッションにも不具合がある
- 今後長く乗る予定がない
ブレーキ修理だけでなく、車検、タイヤ、足回り、エンジンなどの修理が重なる場合は、総額で判断することが大切です。
走行距離10万km超えの車は修理すべき?買い替え・売却の判断基準
修理費と査定額を比較する
ブレーキ修理が高額になりそうな場合は、修理前に今の車の査定額を確認しておくと判断しやすくなります。
| 状況 | 判断の目安 |
|---|---|
| パッド交換で2万円 | 修理して乗る選択肢が基本 |
| パッド・ローター交換で7万円 | 車の状態と使用予定で判断 |
| 複数部品の修理で15万円 | 売却や買い替えも比較 |
| 足回りの錆も進んでいる | 今後の修理費も確認 |
| 査定額より修理費が高い | 修理前に慎重に判断 |
例えば、ブレーキ、足回り、車検整備を合わせて20万円以上かかる場合は、今の車の査定額と比較して判断しましょう。
一方で、ブレーキパッドなど通常の消耗品交換だけで済む場合は、修理して乗り続ける方が合理的な場合が多いです。
ブレーキの効きに問題がなく自走できる状態で、一般的な中古車として評価される可能性がある場合は、複数の買取店で査定額を比較する方法もあります。
一括査定と故障車向け買取のどちらを選ぶか迷う場合は、車の状態別の比較記事も確認してください。
車検が近い場合は総額で判断する
ブレーキ修理が必要で、さらに車検も近い場合は、車検費用と他の整備費用を合計して考えましょう。
例えば、ブレーキ修理に10万円、車検に10万円、タイヤや足回りの整備に8万円かかれば、合計28万円になります。
この金額を今の車に使って乗り続けるか、次の車の購入費へ回すかを比較することが大切です。
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車検と修理費で30万円かかるなら?修理・売却・買い替えの判断基準
ブレーキ故障の車でも売れる?
ブレーキに不具合がある車でも、状態によっては売却できる可能性があります。
査定では、走行可能か、ブレーキの効き、警告灯の有無、修理費、車全体の状態などが考慮されます。
自走が危険な状態でも、引き取りに対応する買取先であれば、現状のまま査定対象になる場合があります。
ブレーキが効きにくい車は自走しない
ブレーキペダルが奥まで入る、警告灯が点灯している、異音が大きい、ブレーキが片側しか効かないといった状態では、自走を避けてください。
整備工場や買取先へ移動するときは、レッカーや積載車による引き取りを相談しましょう。
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売却前にブレーキを修理するべき?
売却前にブレーキを修理するべきかは、修理費と査定額の上昇分を比較して判断します。
ブレーキ修理に10万円かけても、査定額が10万円以上上がるとは限りません。
特に、年式が経過している車、走行距離が多い車、車検が近い車では、現状のまま査定を受けた方が負担を抑えやすい場合があります。
車を売る前に修理すべき?直す前に確認したい査定と費用の判断基準
足回りの不具合も確認する
ブレーキ時の振動、異音、車が左右へ流れる症状は、ブレーキだけでなく足回り部品が原因の場合もあります。
ロアアーム、ハブベアリング、ショックアブソーバーなどにガタや劣化があると、ブレーキ時の安定性に影響することがあります。
買い替えを検討する場合
ブレーキ修理に加えて、足回り、車検、エンジンなどの高額修理が重なる場合は、買い替えも現実的な選択肢になります。
買い替える場合は、今の車の査定額と次の車の予算をセットで考えましょう。
修理に使う予定だった費用を次の車の購入費へ回すことで、今後の修理負担を減らせる場合があります。
買い替え前後は自動車保険も確認する
車を買い替える前後は、自動車保険の条件を見直すタイミングでもあります。
保険料や補償内容は、車種、年齢、使用目的、等級などによって変わります。次の車を検討する場合は、複数社の見積もりを比較しておきましょう。
カーリースも選択肢になる
複数の修理が重なり、次の車の購入費も負担に感じる場合は、カーリースも選択肢になります。
カーリースは月額制で車に乗る方法です。まとまった購入費を抑えたい人や、費用を一定にしたい人に向く場合があります。
ただし、契約期間、走行距離制限、途中解約、返却時の条件などは事前に確認しましょう。
車の修理費が高いならカーリースもあり?中古車購入との違いを比較
ブレーキ修理で迷ったときの判断フロー
ブレーキを修理するか買い替えるか迷ったら、次の順番で考えましょう。
- 異音、振動、警告灯、ペダルの感触を確認する
- 危険を感じる場合は自走しない
- 整備工場で故障箇所を特定してもらう
- 今回交換が必要な部品を確認する
- 予防整備として提案された部品を分けて確認する
- 車検や足回りの修理費も確認する
- 今後発生しそうな修理費を確認する
- 現状の査定額を確認する
- 修理・売却・買い替えを比較する
ブレーキは安全に直結する部品です。費用だけで判断せず、まず走行してよい状態かを確認してください。
よくある質問
車のブレーキ修理費用はいくらですか?
ブレーキパッド交換なら1万円〜4万円程度、ローター交換を含むと3万円〜10万円程度、キャリパーやABS関連まで修理すると10万円以上になる場合があります。
キーキー音だけならすぐ修理が必要ですか?
雨や薄い錆で一時的に鳴ることもあります。ただし、音が続く場合や効きに違和感がある場合は、パッド残量やローター状態の点検が必要です。
ガリガリ音がするまま走っても大丈夫ですか?
おすすめできません。パッドが限界まで摩耗し、金属がローターに接触している可能性があります。ローター交換が必要になる前に点検しましょう。
ブレーキ修理は車検前にやるべきですか?
ブレーキの効き、フルード漏れ、パッド摩耗、警告灯などは車検に影響します。車検で必要な修理と予防整備を分けて見積もりを確認しましょう。
売却前にブレーキを直した方が高く売れますか?
修理費以上に査定額が上がるとは限りません。特に古い車や走行距離が多い車では、修理前に現状査定を確認してから判断する方が安全です。
まとめ:ブレーキ修理は安全を優先して判断する
車のブレーキ修理は、パッド交換なら1万円〜4万円程度で済む場合があります。しかし、ローター、キャリパー、配管、ABS関連部品などの修理が重なると、10万円以上かかることもあります。
ブレーキパッドやローターは消耗部品なので、通常の交換だけであれば修理して乗り続けるのが基本です。
一方で、年式が経過し、ブレーキ配管や足回りの腐食が進んでいる車、車検や他の高額修理が重なる車では、売却や買い替えも比較しましょう。
判断のポイントは以下です。
- ブレーキの効きに問題はないか
- 異音や振動の原因は何か
- パッド交換だけで済むか
- ローターやキャリパーも交換する必要があるか
- ブレーキフルード漏れはないか
- 足回りや配管の錆は進んでいないか
- 車検や他の修理費も近くないか
- 今の車の査定額はいくらか
ブレーキの効きが弱い、警告灯が点灯している、ペダルが奥まで入る場合は、自走せず点検を受けてください。
修理費が高額になりそうな場合は、今の車の査定額も確認し、修理・売却・買い替えの中から負担の少ない方法を選びましょう。

